HESS大会

 オリンピック・パラリンピックの開催年として幕を開けた2020年ではありましたが、新型コロナウィルスのパンデミックは、我々の生活スタイル、働き方、学会運営のすべての様式を大きく変えました。ロックダウンやあらゆる活動の自粛は、幸か不幸か中国やインドの大気環境を大きく改善させ、化石資源に依存しない社会の構築は、エネルギー利用という観点だけでなく、地球環境という観点でも持続可能である事に気づかせてくれました。輸送・利用という観点で有利であった化石資源から脱却し、調整力を持たない再生可能エネルギーへとシフトする上で、水素エネルギーの利用はエネルギーの需給バランスを担保する有用な方法であり、この意味からも水素エネルギー協会の真価がますます問われる重要な時代に突入したと言っても過言ではありません。
 この激烈な新型コロナ禍を乗り切った先にあるポストコロナ時代の幕開けとして、本年の水素エネルギー協会大会は、第40回目の記念すべき大会として開催することとなりました。第二波の到来も予測される中、例年通りのタワーホール船堀での開催と電気化学会の第52回溶融塩化学討論会及び第44回電解技術討論会−ソーダ工業技術討論会−との共催による2020合同Web討論会とし、より広く議論できる体制を整えております。また、口頭発表およびポスターセッションにおかれましても、これまで以上に活発な議論が行える工夫を取り入れた形で運営したいと考えております。産官学の水素エネルギーに関する研究者の方々の研究発表、そしてこのような研究に興味をお持ちの方々の多くの積極的なご参加をお待ちいたします。本会会員をはじめ、協賛学会の会員、およびそれ以外の方も含めた多くの方々の研究発表とご参加を歓迎いたします。
                      第40回水素エネルギー協会大会 実行委員長
                          広島大学 教授 市 川 貴 之


通常開催(対面式)のほか、「2020合同Web討論会」を行います。
状況によりWeb討論会のみの開催となります。
発表申込、要旨提出、参加登録は「2020合同Web討論会
」のサイトで行います。

■主 催
: 一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)
 合同WEB討論会
 主 催:(一社)水素エネルギー協会、(公社)電気化学会溶融塩委員会及び電解科学技術委員会
 協 賛:(公社)化学工学会、(公社)自動車技術会、(公社)石油学会、(公社)電気化学会、
     (公社)日本化学会、(公社)日本生物工学会、(一社)エネルギー・資源学会、
     (一社)触媒学会、(一社)日本エネルギー学会、(一社)日本機械学会、
     (一社)燃料電池開発情報センター 他 


■内 容: 特別講演、研究発表(口頭、ポスター) ※ポスター発表はWEBのみ プログラム
 ・特別講演 「水素エネルギーシステムの意義とHESSの役割」
         (一財)エネルギー総合工学研究所 坂田 興 氏 
       「再生可能燃料のグローバルネットワーク構築に向けて」
         東京大学 杉山 正和 氏
       「The role of R&D in the establishment of hydrogen supply chains」
         (株)エア・リキード・ラボラトリーズ マロロップ シマヌラン氏、ローラン プロスト氏
  
全3講演(要旨

 ・研究論文発表(口頭発表、ポスター発表(Webのみ))※学生優秀発表賞を選出し表彰します。

■参加登録費 こちらでご確認ください。

■申込方法、受付期間
 ・発表申込受付 (終 了)  2020年8月4日(火)〜2020年
9月4日(金) 9月11日(金)延長
 ・要旨提出期間 (終 了) 2020年9月15日(火)〜 2020年10月16日(金)
 ・事前参加登録 受付サイト 2020年10月2日(金)〜 2020年11月9日(月)

■問い合わせ先 HESS事務局(担当 米富)